「Android」と比べて安全だといわれてきた「iOS」も、脅威と無縁ではない。企業のセキュリティを脅かすiOSの脆弱性について、IT部門は何をすればよいだろうか。
Appleのスマートフォン「iPhone」が搭載する「iOS」は、企業が利用するモバイルデバイスのOSとして普及している。専門家は長年の間、iOSを比較的安全なモバイルデバイス用OSだと見なしてきた。
この数年で「Android」のセキュリティ対策も強化されてきた。Googleは、有害なアプリケーションからデバイスを保護するセキュリティ機能「Google Playプロテクト」や、Androidのアーキテクチャを刷新する取り組み「Project Treble」などを通じ、企業向けAndroidデバイス管理プログラム「Android Enterprise」の強化を重視するようになった。
セキュリティの観点から見ると、iOSもAndroidもビジネスでの実用性がある。企業のモバイルデバイス管理者は、利用中のモバイルデバイスが直面する脅威について理解しておく必要がある。
以下では、iOSデバイスを利用している企業のモバイルデバイス管理者が、企業のセキュリティを脅かすiOSの脆弱(ぜいじゃく)性について知っておくべきことを紹介する。どの脆弱性にどのようなパッチがあるかを把握し、iOSの全般的なセキュリティについて理解することは重要だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...